私は、少年(小学四年生)時代から常に手元にカメラが有った。やがて写真を生業とする様になり、実に数多くのカメラを使って来た。それから何十年も経った、ふと気が付くと使用したカメラの多くが手元から消えている。現職を離れて趣味で写真を写せる身分になった今、あの頃のそんなカメラが懐かしく思える。手元に有る古いカメラ(カメラ史の逸品も含む)を少しづつ紹介します。

画面クリックで写真拡大(以下共通)
業界が縁で知り合いになり個人的にも親しくお付き合いして頂いた経営幹部の方からプレゼントされたモノだが、コダック社のみに限らずカメラ史に残る貴重なカメラだと後で知った。

アサヒフレックスは、今全盛の一眼レフの原型とも言えるカメラでファインダーは上から覗きます(この機構がレフレックス)。この後プリズムを使用して現在の一眼レフに進化していきます。フォーカルプレーンシャッター搭載、35mmでレンズ交換式、レフレックス機構で、ミラークイックリターンなど当時の革命的カメラ。なお購入するには一般的サラリーマンの何ヶ月分も必要と言われた贅沢品。高価であった事を考えると小学生の私に触る事も許さなかった近所のオジサンの気持ちも分かる。

このカメラは実に頑丈、ダイカストボディーでガッチリしている。レンズ銅鏡も頑丈そのも、カメラを酷使する事を前提に作られた様で、底蓋式、見掛け以上の重量を感じる。

このタイプをスプリングカメラと言う、畳むと実にコンパクト。なのに画面は6×9㎝ブロニーフィルムを使用する。今でも正確に作動する、が、撮影してみた事は無い。
先ず、以上の4台です、他のカメラもこの後、数台づつ折を見てご紹介します。